ドコモ回線の格安SIMである楽天モバイルは、大手企業である楽天が展開していることもあり非常に人気の高い存在です。

家電量販店などでもコーナーが設けられていて、目にする機会が多いのも特徴ですよね。しかしどんなところが優れているのか、そして反対にイマイチな点はどこか、気になる方は多いでしょう。

そこで今回は、楽天モバイルのメリットとデメリットについて解説していきます。


楽天モバイルのメリット

◾️楽天モバイルは、セット購入できる端末の多さが魅力

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楽天モバイルのメリットとしてまず挙げられるのが、セット購入できる端末のラインナップが豊富であることです。

P10シリーズやarrows M04など、常にたくさんのラインナップが用意されていて、その中から自分に合った端末をセット購入することができます。

今使っているスマホの調子が悪く、楽天モバイルへの乗り換えを機に新しい端末をセット購入したい場合も安心ですね。

また端末はセール販売が行われているものが多く、他社に比べて安価な費用で手に入れられることもメリットです。


◾️楽天モバイルでは、20GBや30GBの大容量プランが安く使える

楽天モバイルには、20GBや30GBの大容量プランがあります。そしてそれらの価格設定は安価です。

例えば30GBプランを通話SIMで契約すると、月額6,150円(税抜)です。月額850円(税抜)の5分かけ放題を適用しても、月額料金は合計7,000円になります。

ドコモなら5GBプラン+カケホーダイライト(5分かけ放題)が月額7,000円(税抜)なので、同じ月額料金とかけ放題の分数で6倍の通信量を使えることになりますね。


楽天モバイルのデメリット

◾️無制限のかけ放題が提供されているのはメリットだが、月額料金がちょっと高め

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楽天モバイルでは、5分かけ放題と分数無制限のかけ放題が展開されています。

分数無制限のかけ放題が提供されていること自体は非常に優れたメリットで、同様のオプションを提供している格安SIMはあまり多くありません。

しかしキャリアで月額2,700円(税抜)で展開されているかけ放題は楽天モバイルだと2,380円(税抜)ということで、ちょっと料金が高めであることは気になります。

ただし楽天モバイルは元々のプラン料金設定が3GB1,600円(税抜)など安価なので、それも含めて考えれば十分安いと言えるでしょう。


◾️セール端末をデータSIMとセット購入すると、最低利用期間が生じる場合がある

楽天モバイルでは端末のセールが常時行われていて、セール対象の端末は本来最低利用期間が設定されていないデータSIMとセット購入することもできます。

しかし、セール対象の端末の中にはデータSIMとセット購入した場合に「データSIMに6ヶ月間の最低利用期間が設定される」ものもあります。

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楽天モバイルのセール端末をデータSIMとセット購入する場合は、最低利用期間の表記を確認しましょう。


楽天モバイルは、どんな人にオススメ?

最後に、楽天モバイルはどんな人にオススメの格安SIMであるかを解説します。

楽天モバイルは、まず格安SIMに乗り換えてからも大容量プランを使いたい人にオススメです。

キャリアよりも安く大容量のプランを契約できるので、スマホを自宅でも家でもたくさん使っている人は楽天モバイルを契約するのが良いでしょう。

そしてSIMフリースマホをセール価格でセット購入したい人にも、楽天モバイルがオススメですね。

楽天モバイルならほぼ1年中何らかのセールをしているので、新しい端末を安く購入できるのが有利です。


まとめ

今回は、楽天モバイルのメリットとデメリットについて解説しました。

楽天モバイルは端末の購入代金やプラン料金が安く設定されているために、月々のスマホ代を大幅に削減できることがメリットですね。

反対にデメリットは、時間無制限のかけ放題や端末セールといった大きなメリットとセットになっているものが多いです。

便利なサービスやキャンペーンが多数用意されている楽天モバイルですが、申し込む前にしっかり内容を確認することが大事ですね。