「百薬の長」といわれるお酒、けれど飲みすぎると身体に良くないですよね。

とはゆうものの、夏場の楽しみや付き合いに、止められないし、止めたくない。

嫌いな方でも「飲めません」となかなか断りずらいのも事実。

なら、上手に付き合ってゆきましょう。
飲みたい方、飲めない方にも必見です。


酒は百薬の長ってほんと?

87672068af58c62f87115cbdf003f509_s


人付き合いにお酒の場は必要ですよね。
その他、ストレス解消や食欲増進、血行を良くし、免疫機能も高めます。
このことが延いては万病対策につながるという意味での「百薬の長」。


飲みすぎることの健康被害

0aa1fd65b30cb16e1fadfb644aca59d2_s


依存症、肝障害、肥満、高血圧、心臓病、脳梗塞。高脂血症、痛風、糖尿病、癌。
列記しただけでも怖いです(冷汗)(冷笑)。
やはりお酒は適量を守るべし。

ちなみに適量とは、毎日の晩酌、1日の摂取量は
日本酒では1合。
ビールは大瓶1本
ウイスキーはダブル1杯
を目安にしてください。


悪酔い・二日酔いしない、賢い飲み方

b2b404d91009f1ca797b73be4f578fc3_s


それでも断りきれない酒の場、醜態を曝さないためにも、健康のためにも賢い飲み方を意識してださい。

・空腹での飲酒はしな
血中アルコール濃度を抑えるためにも、飲酒前、飲酒中のおつまみなどの食物摂取は心がけてください。

・水分をしっかり摂る
飲酒時の水分摂取はアルコール濃度を下げ、二日酔いの予防、アルコールによる脱水症状も防ぎます。

・炭酸では割らない
炭酸はアルコール分の吸収を早めます。お酒は水やお茶で割るのが安心です。

・醸造酒ではなく蒸留酒を選ぶ
お酒にも悪酔い・二日酔いしやすいお酒としにくいお酒があります
しやすいお酒は ワイン・ビール・日本酒・ウイスキー・ブランデー
しにくいお酒は 焼酎・ウオッカ・ジン

・おすすめのおつまみや食材は
手軽なおつまみは、ナッツ、レーズンバター、チーズ、枝豆、あさり、ゴマ、おくら、納豆、キャベツ、イカ、タコ。
鍋、味噌汁、カレー、鶏肉、豚肉などもうまく取り入れて。


飲みすぎてしまった、二日酔い対策
それでも飲みすぎてしまった翌朝、二日酔いの対策には

・ます、充分な水分補給。
飲んだ翌朝は水分も不足しています。水分補給は血中アルコール濃度を下げるための効果もあります。
おススメは
 スポーツドリンク まず、アルコールの利尿作用で起こる
不足した水分と塩分の補給が肝要です。
 果汁ジュース   トマト、オレンジ、グレープフルーツに、
はちみつ、レモン汁、少々の塩分を加えると効果大。
 頭痛にはコーヒー 二日酔いの頭痛は一時的な血管の拡張によるもの。
収縮にはコーヒーが効果的

・目覚めの朝食メニュー
二日酔いの翌朝はしじみの味噌汁と梅干で。
しじみは、二日酔いに良いとされるタウリンが体内に残ったアルコールを分解します。
梅干に含まれるクエン酸は二日酔いの症状を軽減する効果があると言われています。

コーンフレークやおかゆなどの炭水化物も効果的
飲酒で低くなってしまった血糖値を正常に戻し、症状を軽減するといわれています。

トマトやキュウリなどの野菜サラダやヨーグルト、はちみつ、などもメニューに加えておきたい食材です。



「無礼講」といわれる酒の席。日頃はしずらいコミュニケーションも図れるチャンス。
だからうまく演出したいですよね。

ちなみに「無礼講」とは「無い、礼講」、階級や立場を超えてという意味。
無礼を許すという意味ではないのでご注意ください。