甘党にはたまらないショートケーキ。
ついつい、あっ、という間に食べちゃいます。

けれど、このショートケーキ、糖分とカロリーのかたまりひとつが、身体にどれだけの影響を及ぼすのか、あらためて考えてみたいと思います。

知りたくない、けど知るべき内容になるかも。


ケーキ1切れの正体は

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ショートケーキ1切れに含まれている糖分はおよそ30gだといわれています。
人が一日に必要とする糖分量はたったの25gなんです。
それ以上の摂取は、脂肪として残ってしまう分。

ショートケーキ一切れだけですでに5gもの脂肪のもとを摂取しているんです。

それ以外にも、毎日摂取するものとして、ごはんも糖分が多く含まれるひと品。
ごはん一善は重さにすればおよそ150g。
55gの糖分がふくまれており、カロリーはおよそ200カロリー。

ちなみにショートケーキは360の高カロリー。

勿論これらの糖分のすべてが脂肪として残るわけではありません。
本来の働きとして、糖分の多くはエネルギーに変換され身体を動かす動力源となります。

けれど、ごはんを朝・昼・晩に食していたら、すでに165gもの糖分を摂取しているんですね。

それ以上のショートケーキは、やっぱり1切れのほとんどは脂肪に変わる分と考えてよいのかも。


ショートケーキ1切れが招く老化「糖化」

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ショートケーキで摂ってしまった余計な糖分は、脂肪となって残ってゆく以外にも、体内でたんぱく質と結合してAGEs(エージーイーズ)という老廃物を生成します。

この老廃物がさまざまな老化の原因になるといわれています。

この現象を「糖化」といい、最近ではこの「糖化」対策のコスメなども市販されています。

若いころは活発だった新陳代謝も意識しなければ齢と共に衰えてゆき、エネルギーとして使いきれなかった糖分は「糖化」→「老化」されてゆきます。

「糖化」が深刻化すると、具体的な症状としては、肌に透明感やハリがなくなり、しみやくすみ、乾燥などが起こります。

ショートケーキが招く老化です。


けど、食べたい。考えられる対策は

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身体には決して良くはないんだってわかっていても、好きなものはなかなか止められない。
甘党にはたまらないショートケーキ。

一緒の飲み物にはカモミールかジンジャ―(生姜)、シナモンティーがおススメです。
糖化を抑える食物として有効なんです。

その他、よもぎ、ドクダミ、黒こしょう、バジル、ニンニク、りんご、レモンは抗糖化作用に優れた食品です。
日頃からの摂取を心がけたいものです。

そして、適度な有酸素運動はエネルギーの消費を促進させ、余分な脂肪を燃焼させます。

ただ、空腹時のショートケーキは控えるべき。
血糖値が急上昇し、摂った糖分が脂肪に変わる確率が高くなります。


適度な睡眠や規則正しい食生活生活は健康な生活を送るための基本ですよね。
それ以外の間食は、人生の楽しみ?。
何事も楽しむことはやっぱり必要かな?。

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